理科室

静電気の実験「百人おどし」

まずは体験してみよう!!「百人おどし」

用意するもの

ライデンコップとは…

正式には、「ライデンびん」という 電気をたくわえる装置のことです。
ガラスびんの内側と外側を金属箔(きんぞくはく)でおおったもので、電気の実験に広く活用されました。1746年にオランダのライデン大学で発明されたため、「ライデンびん」の名がつけられました。
今回の実験では「びん」の代わりに「コップ」を使うので「ライデンコップ」と呼んでいます。

実験を行うときのちゅうい

  • 火花が出ることがあるので、
    絶対にもえやすいものの近くでは実験をしないで下さい。
  • パソコンなどの電子機器は、
    静電気に大変弱いので 近くに置かないようにしましょう。
  • 心臓が弱いお年寄りの方や ペースメーカーをつけている方にもよくありません。大人に確認して十分に注意してください。

手順を見てみよう

1.プラスチックのコップの外側にアルミホイルを
つながるように巻き、セロテープでとめます。
これを2個作ります。

2.アルミホイルを
巻いたコップを重ね、
間にアルミホイルで
作った旗(集電版)を
はさみ込みます。

3.ライデンコップはこれで完成!

4.次に静電気を
このライデンコップにためます。
アルミホイル旗にふれない程度のそばで 
アクリル定規をティッシュで
100回ほどこすり 電気をためます。

5.静電気がたまったか確認するために、旗にふれてみます。
ビリっときたら、準備は成功です。
もう1度(4)をやって(6)の手順に進みます。

6.全員でまず手をつないだことを確認したら
最後に旗にさわります。

ちょっと考えてみよう
バチっときたものは何だろう?

ライデンコップの構造を見てみよう

電気がたまる
ライデンコップにたまった静電気は1万ボルト以上の電圧です!
でも、電気が体を流れる時間は1億分の1秒程度なので、安全です。

電気がたまるしくみを詳しく見てみよう

コップとアルミホイルの関係をかんたんにすると、このようになります

電気をためるものをコンデンサといいます

ちょっと考えてみよう
なぜ2回目は「ビリッ」としないのかな?

コンデンサは電気を素早く充放電(じゅうほうでん)する

パチっとした瞬間に、ライデンコップ(コンデンサ)に
たくわえた電気を一瞬で使い切ったからです(これを放電といいます)
充電式電池も電気をたくわえますが一瞬で充電したり放電することはできません